小室圭さんと眞子さまが結婚するとなれば1億5000万円もの一時金が支給されるといわれています。
ただこの1億5000万円の原資は国民の税金であり、不誠実な態度を示し続ける小室圭さんと結婚する眞子さまに支給されるのはけしからんと思う国民は少なくないでしょう。
ですが以下の記事にあるように小室さんと結婚する眞子さまに1億5000万円の一時金が支払われることは規定路線といわれています。
そこで本当に小室さんと結婚する眞子さまに一時金が支払われるかを検討していこうと思います。
法的に一時金を受けとる権利は本当にあるのか
上記の記事にあるように眞子さまは小室圭さんと結婚する場合、皇室経済法で定められているように一時金が支給されます。
一時金の支払いは現行法において確定的なことです。
第六条 皇族費は、皇族としての品位保持の資に充てるために、年額により毎年支出するもの及び皇族が初めて独立の生計を営む際に一時金額により支出するもの並びに皇族であつた者としての品位保持の資に充てるために、皇族が皇室典範の定めるところによりその身分を離れる際に一時金額により支出するものとする。その年額又は一時金額は、別に法律で定める定額に基いて、これを算出する。
しかし一時金として1億5000万円満額支払われる可能性があるかと言えばそうでもありません。
同法6条7項で支払われる金額について次のように定められています。
皇族がその身分を離れる際に支出する一時金額による皇族費は、左の各号に掲げる額を超えない範囲内において、皇室経済会議の議を経て定める金額とする。
一 皇室典範第十一条、第十二条及び第十四条の規定により皇族の身分を離れる者については、独立の生計を営む皇族について算出する年額の十倍に相当する額
二 皇室典範第十三条の規定により皇族の身分を離れる者については、第三項及び第五項の規定により算出する年額の十倍に相当する額。この場合において、成年に達した皇族は、独立の生計を営む皇族とみなす。
そして「皇族がその身分を離れる際に支出する一時金額による皇族費は、左の各号に掲げる額を超えない範囲内において、皇室経済会議の議を経て定める金額とする」という条文を素直に読めば、1億5000万円以下の金額でも問題ないということになります。
一時金の金額は皇室経済会議の決議を経て決まることになります。
なので眞子さまは一時金を受け取る法的権利はあるが、その金額については何も口をはさむことができる権利はありません。
皇室経済会議が1億5000万円を支払うと決めれば丸々受け取ることができますが、逆に100万円と決めた場合はそれしか受け取ることができません
(無論、小室さんがこの支給金額に不服を持った場合、前代未聞ですが金額に関して取り消し訴訟を行うかもしれませんが。)
一般国民でも皇室経済会議を動かせる?
さて前出の記事で小室さんとの結婚にあたり、一時金の支払いに反対する人が宮内庁に電話で抗議をしているとありました。
ですが宮内庁の職員と言っても権限もないような木端役人にすぎません。
この方法ははっきり言って宮内庁の職員を電話対応に割くだけで、ほとんど効果はないでしょう。
もし本気で一時金をどうにかしたいのであれば皇室経済会議を動かすのが一番手っ取り早く効果的でしょう。
皇室経済会議を攻略する
皇室経済会議をどうこうるとか難しいのではと思う人もいるかもしれませんが、皇室経済会議のメンバーを把握すれば攻略のヒントが見えてきます。
皇室経済会議のメンバーの内訳は次のようになっています。
【皇室経済会議議員】
衆議院議長 大島 理森
衆議院副議長 赤松 広隆
参議院議長 山東 昭子
参議院副議長 小川 敏夫
内閣総理大臣 菅 義偉
財務大臣 麻生 太郎
宮内庁長官 西村 泰彦
会計検査院長 森田 祐司
皇室経済会議の議員は8名いるのですがそのうち6名は国会議員、残り2名が公務員です。
感のいい人は既に気づいているかもしれませんが、この6名の国会議員を動かそうということになります。
「猿は木から落ちても猿だが、代議士は選挙に落ちればただの人だ」という言葉があったように、国会議員は選挙で落選すればプー太郎です。
人生の敗北者真っ逆さまというわけです。
ですので国会議員とか上級国民の権化かと思われがちですが意外と弱点が多く攻略不能ではありません。
なので宮内庁に電話するよりも、上記の国会議員の事務所に「一時金はどうなっている」とか「どうにかしなければ別の候補に投票する」などと電話したほうがまだ効果的と言えるでしょう。
もちろん電話の対応は事務所のスタッフでしょうが、何件も一時金に関する電話が来れば嫌でも議員本人の耳に届くでしょう。
またツイッターやFacebookのアカウントを所持している議員もいるのでDMをおくったりリツイートをしまくるという手法も考えられます。
【メンバーのツイッターアカウント】
Tweets by rikken_akamatsu
子分を利用する
ここまでは電話やSNSを利用する方法を紹介してきましたが他にも手段はあります。
例えば国会議員の子分を利用する方法です。
記憶に新しいかもしれませんが公職選挙法で逮捕された河合夫妻は衆議院議員、参議院議員選挙にあたり地元の議会議員を買収し当選を狙いました。
このことから分かるように国会議員と地方議会議員はつながっていることが珍しくもありません。
なので国会議員がケツ持ちしている地方議会議員に対して抗議をするのもいいでしょうか。
選挙区が重なっている県議会議員や市議会議員の選挙に応援に来ている国会議員がいればその議員のケツ持ちということがほとんどです。
もしこうした地方議員に一時金に関する抗議が大量に来れば、有権者との距離が国会議員よりも圧倒的に近い地方議員は嫌でも対応を考える必要が出てきます。
そうなれば一地方議員ではどうしようもない一時金に関しては、自分のケツをもっている国会議員に対してどうにかしてくれてとこぼす可能性が十分に考えられます。
選挙制度が中選挙区制から小選挙区比例代表制に移行したことでかつてよりも派閥政治は弱くなりましたが現在でもそれなりに力を持っています。
派閥を利用する
地方議会議員を利用する方法を紹介してきましたが、住んでいる自治体の地方議員と経済会議のメンバーは親分子分関係にないということもあるでしょう。
そうした場合は、自分が住んでいる土地の選挙区から選出されている国会議員が皇室経済会議のメンバーと同じ派閥かどうかを確認しましょう。
選挙制度が中選挙区制から小選挙区比例代表制に移行したことでかつてよりも派閥政治は弱くなりましたが現在でもそれなりに力を持っています。
ですのでが皇室経済会議のメンバーと自分が住んでいる土地の選挙区の国会議員が同じ派閥に属していれば、その国会議員に対して先ほど挙げたような手法をとることで皇室経済会議のメンバーを動かす可能性が出てきます。
ただ一方で国会議員の中でも派閥に所属していなかったり、政党が違うこともありこの方法も完ぺきというわけではありません。
なのでこの方法を選ぶ際にはしっかりと下調べをしておく必要があるでしょう。
眞子様と小室圭さんの経済状況はどうなるの
さて眞子さまと小室圭さんが結婚するにあたり一時金が支払わなければ眞子さまは困窮するとの報道もあったりします。
しかし、それは本当でしょうか。
以下のような報道があるように小室さんは将来一億円を稼げるようになるポテンシャルを秘めているそうです。
1億円の収入があれば1億5000万の一時金がなくても品位ある生活は十分に可能でしょうか。
(もちろん一時金はあったに越したことはないでしょうが)
逆に一時金の支払いが絶対に必要というのは小室さんは3年かけてニューヨークに留学したのに何もできないと小室さんは実力がないと言っているに等しいでしょう。
また今回の一時金の騒動は母親の元婚約者から援助された資金の不透明さに関して曖昧な態度をとり続ける小室さんに対して国民が疑問を持っていることもあります。
なので国税が原資である一時金をこの疑問が解決される前に投入することの方がより問題ではないのでしょうか。
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